スカートよりパンツのほうが落ち着く。
体型が気になる部分を隠したい。
人と少し違う装いがしたい。
パンツドレスを選ぶ理由は、人それぞれです。
結婚式でも着られているスタイルですが、選ぶときにひとつだけ、見落とされがちなポイントがあります。
この記事では、マナー上の判断基準と、その見落としがちなポイントを整理します。
30秒でわかるこの記事のポイント
– パンツドレスは結婚式で着られているとされています
– ただし主賓・上司・格式の高い会場では、避けるのが無難とされています
– オールインワンやセットアップを選ぶと、ドレスらしく見えます
– いちばん失敗しやすいのは丈。しかも丈は、履く靴の高さとセットでしか決まりません
– レンタルは裾上げができないため、実際に履く靴と合わせて確かめたいところです
– 渋谷の女性専用・無人ショップなら、ドレスとシューズを一緒に試せます(ドレス1着¥3,300〜/10泊11日)
結婚式にパンツドレスはダメ?
パンツドレスは、結婚式で着られているスタイルです。マナー違反と決まっているわけではありません。判断が分かれるのは、あなたの立場と会場の格式です。
「ダメ」と言われてきた背景
かつては、フォーマルな装いといえばスカートという考え方が主流でした。
「パンツはカジュアル」という受け止め方が残っているのは、その名残とされています。
現在は受け止め方が広がっていて、パンツスタイルで参列する人も見られるようになりました。
ただし、考え方が完全に一つになったわけではありません。
そこが「ダメ?」と検索されている理由でもあります。
パンツドレスが選ばれる理由
そもそも、パンツドレスには実用的な良さがあります。
- 動きやすい:受付や余興を頼まれているときも、立ち座りが楽です
- 体型が気になる部分をカバーしやすい:脚のラインを拾わないので、下半身が気になる方にも選びやすいスタイルです
- クールな印象になる:甘さを抑えた装いにしたいときに向いています
- スカートが得意でない人にも着やすい:普段の服装に近い感覚で選べます
体型のことでパンツを選ぶ方は、サイズ選びの考え方も知っておくと選びやすくなります。
そちらは「大きいサイズのお呼ばれドレス」の記事でまとめています。
避けたほうがいい場面
立場や会場によっては、スカートタイプのほうが無難とされる場面があります。迷ったら、新郎新婦や親族に確認するのがいちばん確実です。
| 場面 | 一般的な扱い | 理由とされていること |
|---|---|---|
| 主賓・上司として出席 | 避けるのが無難とされる | 格式のある装いが求められる立場 |
| 格式の高いホテル・神前式 | 避けるのが無難とされる | 会場のドレスコードが厳格な場合がある |
| 親族としての出席 | 事前に確認するのが安心 | 家族間で考え方が分かれることがある |
| 年配のゲストが多い式 | 配慮したい | フォーマル=スカートという受け止め方もある |
| 友人が中心のカジュアルな式 | 着られている | ドレスコードの幅が広い |
| 二次会・パーティー | 着られている | 動きやすさが活きる場面 |
親族として着てもいい?
親族はゲストをお迎えする側にあたるため、より丁寧な装いが求められるとされています。
そのうえで、家族や親族のあいだで考え方が分かれることもあります。
着たい場合は、事前にひとこと相談しておくと安心です。
「聞きにくい」と感じるかもしれませんが、当日になって気まずくなるより、先に確認しておいたほうがお互いに気が楽です。
親族としての装いについては、「50代・親族として出席する結婚式のドレス」の記事で詳しくまとめています。
露出や丈など、色以外の一般的なマナーは「結婚式のお呼ばれマナー総まとめ」をご覧ください。
失礼に見えないパンツドレスの選び方
ポイントは、普段着のパンツスタイルに見えないことです。上下が揃ったデザインと、素材の質感で印象が変わります。
オールインワン・セットアップを選ぶ
上下が揃っていると、それだけでドレスアップした印象になるとされています。
トップスとボトムスを別々に選ぶと、色や丈のバランスで迷いやすくなります。
その点、はじめから一続きになっているデザインは失敗が少なくなります。
素材で華やかさを出す
シフォン、サテン、レース。
こうした落ち感のある生地は、パンツスタイルでもきれいに見えるとされています。
反対に、しっかりした厚手の生地は仕事着の印象に近づきやすいので注意したいところです。
色は落ち着いたトーンが選びやすい
ネイビー、黒、ベージュ、くすみ系。
このあたりは合わせやすく、会場でも浮きにくい色とされています。
白っぽく見える色は避けるのが基本です。
色ごとの印象については「結婚式のお呼ばれドレス、色で迷ったら」の記事で整理しています。
袖ありは露出を抑えられる
肩や二の腕が出るデザインが気になる場合は、袖のあるものを選ぶと安心です。
レースやシアー素材の袖なら、露出を抑えながら重くなりません。
かっこよく着たいなら
パンツドレスの良さは、甘くならないところにあります。
- 襟付きやジャケット風のトップスを選ぶ
- すっきりしたテーパードシルエットにする
- 小物をシルバー系でまとめる
甘さを足すのではなく、線を整える方向で考えると、パンツドレスらしい格好よさが出ます。
パンツドレスは、丈で決まる
パンツドレスでいちばん失敗しやすいのは、マナーではなく丈です。しかも丈は、履く靴の高さとセットでしか決まりません。
裾を引きずるか、足首が出るか
ワンピースは、多少の丈違いでもそれなりに着られます。
でもパンツは、裾を引きずってしまうか、足首が中途半端に出てしまうかで、一目で分かります。
きれいに決まっているパンツスタイルは、たいてい丈が合っています。
同じパンツドレスでも、ヒールで別物になる
ここが見落とされやすいところです。
3cmのヒールと7cmのヒールでは、裾の落ち方がまるで変わります。
同じ一着でも、靴を替えるだけで「引きずる服」にも「足首が出る服」にもなってしまう。
つまりパンツドレスは、靴と一緒に試さないと決められない服なんです。
ワイドパンツは、さらにシビア
裾にボリュームがあるぶん、丈の影響が大きく出ます。
数センチの違いで、全体のバランスが変わってしまうこともあります。
レンタルは、裾上げができない
ここが重要な点です。
レンタルの場合、裾上げはできません。
届いてから丈が合わないと気づいても、対応する手段がないということです。
身長もヒールの高さも人それぞれなので、サイズ表記だけでは判断しきれません。
だからこそ、実際に履く靴と合わせて、鏡の前で確かめておきたいところです。
靴・ストッキング・羽織りの合わせ方
パンツドレスは足元がよく見えるスタイルです。つま先とかかとが隠れるヒールパンプスを合わせるのが基本とされています。
靴
つま先とかかとが隠れるデザインが基本とされています。
ヒールがあると縦のラインが出るので、パンツスタイルでもきれいに見えます。
そして前の章のとおり、ヒールの高さは丈と直結します。
靴を先に決めてからパンツドレスを選ぶ、という順番も有効です。
ストッキング
パンツスタイルでも、ベージュ系のストッキングを合わせるのが基本とされています。
パンツの場合はひざ下丈でも問題ないとされています。
なお、ストッキングはレンタルの取り扱いがないので、ご自身でご用意ください。
店内にあるのは、シューズの試し履き用のストッキングです。
羽織り
ボトムスにボリュームが出やすいスタイルなので、上まで重くならないよう軽めの素材を選ぶとバランスが取れます。
ショールやボレロで華やかさを足すと、フォーマル感が出ます。
バッグ・アクセサリー
バッグは小さめのパーティーバッグが基本です。
アクセサリーはシルバーやパールで、顔まわりに光を置くとまとまります。
なお、小物だけを借りることもできます。
渋谷で、パンツドレスとシューズを一緒に試せる無人ショップ
渋谷駅から徒歩3分の女性専用・無人ショップには、500着以上のドレスがあり、パンツドレスも一部取り扱っています。シューズも同じ場所にあるので、丈とヒールの組み合わせをその場で確かめられます。
ドレスとシューズを、一緒に合わせられる
パンツドレスは丈で決まる服です。
その丈は、履く靴の高さで変わります。
つまり、ドレスと靴が同じ場所にあることが、そのまま判断のしやすさになります。
ヒールを替えて裾の落ち方を見比べる。
その場でできるのは、この組み合わせだからです。
全身鏡で、丈を確かめられる
パウダールームは完全な個室で、全身が映る鏡と、座ってメイク直しができる鏡付きのテーブルがあります。
丈の確認には、全身が映ることが欠かせません。
スマホで写真も撮れるので、鏡より写真のほうが分かりやすい、というときにも使えます。
試し履き用のストッキングがあるので、シューズのサイズ感も確かめられます。
急かされずに比べられる
1枠は3時間あります。
決まっていれば試着から持ち帰りまで15〜30分ほど、じっくり選ぶ場合でも2時間ほどが目安です。
着数の上限はないので、丈やシルエットの違うものを並べて比べられます。
店員さんの視線を気にせず、自分のペースで進められます。
ビデオ通話をつないで、離れている相手に見てもらうこともできます。
来店前に、取り扱いを見ておくと安心です
ひとつだけ、正直にお伝えしておきたいことがあります。
パンツドレスは一部の取り扱いです。
ドレス全体は500着以上ありますが、そのすべてがパンツドレスというわけではありません。
公式サイトで取り扱い中の商品を確認できるので、来店前に見ておくと安心です。
ただし、取り置きや事前注文はできないため、当日の在庫状況によります。
もしパンツドレスで気に入るものが見つからなくても、500着以上のドレスから選べます。
「行ったのに何もなかった」ということにはなりにくいので、その点はご安心ください。
なお、必ずしもその日に借りなければいけない、ということはありません。
料金とレンタル期間
ドレス1着¥3,300、新品ドレスは1着¥8,800です(いずれも10泊11日)。試着は無料で、追加料金はかかりません。
| 項目 | 料金(税込) |
|---|---|
| ドレス1着 | ¥3,300 |
| 新品ドレス1着 | ¥8,800 |
| シューズ | ¥2,200 |
| バッグ | ¥2,200 |
| アクセサリー | ¥1,100 |
| ハオリ(ショール・ジャケット) | ¥2,200〜 |
パンツドレスは靴とセットで考えることになるので、シューズの料金も合わせて見ておくと分かりやすくなります。
10泊11日という余裕のある期間で借りられます。
期間中は何回でも着用できます。
小物だけのレンタルも可能です。
決済はクレジットカード、PayPay、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払いに対応しています。
返却は、店舗の返却スペースに入れるか、配送で送るかを選べます。
配送の場合は発払いのため、送料はご負担ください。
よくある質問
Q. 結婚式にパンツドレスはマナー違反ですか?
A. マナー違反と決まっているわけではありません。結婚式で着られているスタイルです。ただし主賓や上司としての出席、格式の高い会場や神前式では、スカートタイプのほうが無難とされています。
Q. 親族としてパンツドレスを着てもいいですか?
A. 親族はお迎えする側にあたるため、より丁寧な装いが求められるとされています。家族間で考え方が分かれることもあるので、事前に相談しておくと安心です。詳しくは「50代・親族として出席する結婚式のドレス」の記事をご覧ください。
Q. 主賓や上司として出席するときは避けたほうがいいですか?
A. 格式のある装いが求められる立場とされているため、避けるのが無難とされています。判断に迷う場合は、新郎新婦に確認しておくと安心です。
Q. パンツスタイルでもストッキングは必要ですか?
A. ベージュ系を合わせるのが基本とされています。パンツの場合はひざ下丈でも問題ないとされています。なお、ストッキングはレンタルの取り扱いがないので、ご自身でご用意ください。
Q. 丈が合わなかったらどうすればいいですか?
A. レンタルの場合、裾上げはできません。そのため、実際に履く予定の靴と合わせて試着し、鏡の前で丈を確かめておくのが確実です。ヒールの高さが変わると裾の落ち方も変わります。
Q. パンツドレスの取り扱いはありますか?
A. 一部取り扱いがあります。公式サイトで取り扱い中の商品を確認できるので、来店前にご覧いただくと安心です。取り置きや事前注文はできないため、当日の在庫状況によります。
Q. 何着まで試着できますか?
A. 着数の上限はありません。何着でも試着していただけます。1枠は3時間あるので、丈の違うものをじっくり比べていただけます。
Q. 予約は必要ですか?
A. 来店には予約が必須です。予約ページから日時を選んでお申し込みください。予約した時間になるとマイページに入室用のパスコードが表示されます。当日でも、予約したい時間の1分前までお申し込みいただけます。
来店のご案内
パンツドレスの丈は、靴を履いて鏡の前に立つと、数秒で答えが出ます。
▶ 来店予約はこちら
店舗情報
- 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1丁目12-7 CR-VITE 8階
- JR渋谷駅 宮益坂口から徒歩3分
- 24時間・年中無休/女性専用・無人





