骨格診断をやってみた。結果は出た。
でも——本当にこれで合っているのかな、と思ったことはありませんか。
「関節が大きいか」「肌に張りがあるか」と聞かれても、比べる相手がいないと分かりにくいものです。
骨格診断は、似合うものを探すための入口です。
ここでは3タイプごとの目安を整理したうえで、診断だけでは決めきれない部分についても触れます。
30秒でわかるこの記事のポイント
– 骨格タイプはストレート・ウェーブ・ナチュラルの3つです
– ストレートはシンプルで直線的な形、ハリのある素材が合うとされています
– ウェーブは柔らかい素材、広がりのある形が合うとされています
– ナチュラルは風合いのある素材、ゆったりした形が合うとされています
– セルフ診断は境目で迷いやすく、素材の質感は文章では伝わりにくいものです
– 渋谷の女性専用・無人ショップなら、形も素材も着数の上限なく着比べられます(ドレス1着¥3,300〜/10泊11日)
骨格診断とは?
骨格診断とは、生まれ持った身体の質感やラインの特徴からタイプを分ける方法です。体型の大小を判定するものではなく、体重が変わっても骨格タイプは変わらないとされています。
分類はストレート・ウェーブ・ナチュラルの3つです。
骨格に合う形を選ぶと、すっきり見える・洗練された印象になる・写真映りがよくなるとされています。
見分けかたの目安
| ストレート | ウェーブ | ナチュラル | |
|---|---|---|---|
| 体の厚み | 立体的で厚みがある | 薄く平面的 | 厚みより骨格が目立つ |
| 肌の質感 | 張りがある | 柔らかい | — |
| 骨・関節 | しっかりしている | 骨が細い | 関節が大きい |
| 重心 | 上半身 | 下半身 | — |
| 手足 | 小さめのことが多い | — | 大きめ・手足が長い |
あくまで目安です。
診断の基準は流派や診断する人によって幅があるとされているので、「絶対にこのタイプ」と決めきらずに読み進めてみてください。
サイズの話とは別の軸です
ひとつ整理しておきたいのですが、骨格診断は「形」の話です。
「入るかどうか」という寸法の話とは別の軸になります。
サイズ選びについては「大きいサイズのお呼ばれドレス」の記事でまとめています。
骨格ストレートのお呼ばれドレス
ストレートタイプは、シンプルで直線的な形と、ハリのある素材が合うとされています。装飾を足しすぎないほうが、すっきり見えるタイプです。
合うとされる形
- Iライン・ストレートシルエット:縦のラインが出て、体の厚みが目立ちにくくなります
- 膝が見えるくらいの丈:脚の細い部分が出るので、軽さが出ます
- Vネックなど首元が開いた形:デコルテが見えると、上半身がすっきり見えます
- ウエスト位置が高すぎない切り替え:自然な位置のほうがバランスを取りやすいとされています
合うとされる素材
ハリのあるサテン、厚みのある上質な生地。
とろみの少ない、しっかりした素材が向いているとされています。
シンプルな形でも、素材に厚みがあると安っぽく見えません。
ストレートタイプは、この「素材で見せる」という選び方と相性がよいタイプです。
気をつけたい点
- フリルやギャザーを重ねると、上半身に厚みが出て見えることがあるとされています
- 柔らかく落ちる素材は、体のラインを拾いやすいとされています
- 首元が詰まったデザインは、上半身が重く見えることがあるとされています
とはいえ、これらは「着てはいけない」という意味ではありません。
首元を開ける、丈を変える、小物で視線を散らす。調整の方法はいくつもあります。
骨格ウェーブのお呼ばれドレス
ウェーブタイプは、柔らかい素材と、広がりのある形が合うとされています。ドレスらしい華やかなデザインと相性がよいタイプです。
合うとされる形
- Aライン・フレア・プリーツ・ティアード:裾に向かって広がる形が似合うとされています
- マーメイドライン:体の線に沿ってから広がる形も合うとされています
- ハイウエストの切り替え:重心が上がって、脚が長く見えるとされています
お呼ばれドレスとして「華やか」と言われるデザインの多くが、ウェーブタイプと相性がよいとされています。
選択肢は広いタイプです。
合うとされる素材
シフォン、レース、チュール。
軽さと動きのある素材が向いているとされています。
歩いたときにふわりと動く生地は、ウェーブタイプの柔らかい質感になじみやすいとされています。
気をつけたい点
- 重心が下半身にあるとされるので、上半身に華やかさを置くとバランスが取りやすくなります
- ハリの強すぎる素材は、体が薄く見えることがあるとされています
顔まわりにアクセサリーやレースを置くだけでも、全体の重心は変わります。
骨格ナチュラルのお呼ばれドレス
ナチュラルタイプは、風合いのある素材と、ゆったりしたシルエットが合うとされています。体に沿わせすぎないほうが、バランスが取りやすいタイプです。
合うとされる形
- ゆとりのあるストレート:体に張りつかない程度のゆるさが合うとされています
- ロング丈・落ち感のあるシルエット:縦に長いラインを活かせます
- セットアップやパンツドレス:骨格を活かしやすい選択肢とされています(パンツスタイルについては「結婚式にパンツドレスはダメ?」の記事へ)
気をつけたい点
- 体にぴったり沿う形は、骨格が目立って見えることがあるとされています
- 小ぶりな装飾より、大きめのデザインのほうがなじむとされています
ここがナチュラルの難しいところ
ナチュラルタイプの解説では、よくリネンやコットンなど、風合いのある素材が勧められます。
ところが結婚式のマナーでは、麻やコットンは普段着に近い素材として避けるとされています。
この2つは、そのままだと食い違います。
解決策は、質感の方向を保ったまま、フォーマルな素材に置き換えることです。
- 織りや凹凸のある生地:ジャカードなど、表面に表情のある素材
- 厚みのあるサテン:光沢がありながら、しっかりした質感のもの
- レースやチュールを重ねたもの:素材に表情があり、格も保てます
つまり「ドライでマットな質感」そのものを追うのではなく、「表情のある素材」という捉え方に置き換えると、両立させやすくなります。
素材のマナーについては「結婚式のお呼ばれマナー総まとめ」の記事で詳しく扱っています。
3タイプのまとめ
ここまでを一覧にすると、こうなります。
| 合うとされる形 | 合うとされる素材 | 気をつけたい点 | |
|---|---|---|---|
| ストレート | Iライン・直線的/膝が見える丈/Vネック | ハリのあるサテン・厚みのある生地 | 装飾の重なり/首元の詰まり |
| ウェーブ | Aライン・フレア・マーメイド/ハイウエスト | シフォン・レース・チュール | 上半身に華やかさを置く |
| ナチュラル | ゆとりのあるストレート/ロング丈/セットアップ | 織りや凹凸のある生地・厚みのあるサテン | 体に沿わせすぎない/装飾は大きめに |
診断は出発点であって、答えではない
骨格診断は選ぶ手がかりになりますが、それだけで決めきれるものではありません。理由は3つあります。
セルフ診断は、境目で迷いやすい
「関節が大きい」「肌に張りがある」。
こうした項目は、比べる相手がいないと判断しにくいものです。
とくにストレートとナチュラル、ウェーブとナチュラルの境目で迷う人が多いとされています。
そして診断結果が変わると、選ぶものも変わってしまいます。
入口で迷ったまま進むと、最後まで確信が持てません。
素材の質感は、文章では伝わらない
「ハリのある素材」「マットでドライな質感」「軽さと動きのある素材」。
ここまで、この記事でも何度も書いてきました。
でも正直に言うと、これらは読んで分かるものではありません。
サテンと一口に言っても、厚みも光沢も生地によって違います。
触って、着てみて、初めて違いが分かります。
骨格は、判断材料のひとつです
身長、顔立ち、年齢、好み。
似合うかどうかを決める軸は、骨格のほかにもいくつもあります。
診断どおりに選んでも、しっくりこないことはあります。
逆に、タイプに合わないとされる形が、驚くほどはまることもあります。
「似合わない」とされる形も、着られないわけではありません
ここが、いちばん伝えたいところです。
タイプに合わないとされる形は、避けるべきものとして紹介されることがあります。
でも、素材を変える、丈を変える、小物でバランスを取る。工夫の余地はいくらでもあります。
着たいものを、診断結果で諦める必要はありません。
結局のところ、着ないと分からない。
そしてそれは、悪い話ではありません。着てみればいいだけだからです。
動画で見ると、違いが分かりやすい
形と素材の違いは、静止画より動いている映像のほうが分かりやすくなります。生地の落ち方や広がり方は、動いて初めて見えるものだからです。
商品写真は、たいてい止まった状態で撮られています。
そこには写らない情報があります。
- 同じAラインでも、素材で広がり方が変わります:シフォンはふわりと、サテンはとろりと落ちます
- 歩いたとき、座ったときのシルエット:裾がどう動くかは、立ち止まった写真では分かりません
- 光の当たり方で質感が変わります:角度が変われば、同じ生地でも見え方が変わります
動いている映像を見ると、「ハリのある素材」という言葉が具体的なイメージに変わります。
そして、いちばん参考になるのは、自分で撮った動画です。
試着をしたら、自分のスマホで動画を撮っておくのがおすすめです。歩いてみる、座ってみる、腕を上げてみる。その数秒を撮っておくと、あとから何着ぶんも並べて見返せます。商品写真では分からなかった生地の落ち方が、自分の体の上でどうなるかが映ります。
何着か試したあとは、記憶より映像のほうが正確です。
渋谷で、形と素材を着比べられる無人ショップ
渋谷駅から徒歩3分の女性専用・無人ショップでは、500着以上のドレスを着数の上限なく無料で試着できます。形や素材の違うものを並べて着比べられます。
シルエット違い・素材違いを、続けて着られます
着数の上限はありません。
IラインとAライン、サテンとシフォン。
迷っているものを続けて着れば、違いは体で分かります。
診断結果に確信が持てないときも、両方のタイプに合うとされる形を着比べれば、どちらがしっくりくるかが見えてきます。
動いたときのシルエットを、自分で撮れます
パウダールームは完全な個室です。
全身が映る鏡と、座ってメイク直しができる鏡付きのテーブルがあります。
スマホで動画を撮れるので、歩いたときの裾の動きや、座ったときのシルエットを自分で確かめられます。
前の章で書いた「動いて初めて見える情報」を、自分の体で記録できるということです。
ビデオ通話をつないで、離れている相手に見てもらうこともできます。
急かされずに比べられます
1枠は3時間あります。
決まっていれば試着から持ち帰りまで15〜30分ほど、じっくり選ぶ場合でも2時間ほどが目安です。
店員さんの視線を気にせず、自分のペースで進められます。
サイズはS〜3Lまで展開しています。小物も同じ場所で合わせられます。
料金は、ドレス1着¥3,300/新品ドレスは1着¥8,800(いずれも10泊11日)です。試着は無料で、追加料金はかかりません。
なお、気に入るものがなければ、必ずしもその日に借りなければいけない、ということはありません。
よくある質問
Q. 骨格診断とは何ですか?
A. 生まれ持った身体の質感やラインの特徴からタイプを分ける方法です。体型の大小を判定するものではなく、体重が変わっても骨格タイプは変わらないとされています。ストレート・ウェーブ・ナチュラルの3つに分類されます。
Q. 自分のタイプが分からないときはどうすればいいですか?
A. セルフ診断は境目で迷いやすいものです。迷う2つのタイプそれぞれに合うとされる形を着比べてみると、鏡の前で判断できます。診断結果より、実際の見え方のほうが確かな手がかりになります。
Q. 骨格ストレートに似合うドレスの形は?
A. Iラインやストレートシルエットなど、直線的な形が合うとされています。素材はハリのあるもの、首元はVネックなど開いた形が向いているとされています。
Q. 骨格ウェーブにマーメイドラインは合いますか?
A. 合うとされています。体の線に沿ってから裾で広がる形は、ウェーブタイプと相性がよいとされています。素材は軽さと動きのあるものを選ぶと、より雰囲気が合います。
Q. 骨格ナチュラルでも結婚式にふさわしい素材はありますか?
A. あります。ナチュラルに合うとされる麻やコットンは、結婚式では避けるとされているため、織りや凹凸のある生地、厚みのあるサテン、レースやチュールといった「表情のある素材」に置き換えると両立できます。
Q. 似合わないとされる形は着てはいけませんか?
A. そんなことはありません。素材を変える、丈を変える、小物でバランスを取るなど、工夫の余地があります。着たいものを診断結果で諦める必要はありません。
Q. 何着まで試着できますか?
A. 着数の上限はありません。何着でも試着していただけます。1枠は3時間あるので、形や素材の違うものをじっくり比べていただけます。
Q. 予約は必要ですか?
A. 来店には予約が必須です。予約ページから日時を選んでお申し込みください。予約した時間になるとマイページに入室用のパスコードが表示されます。当日でも、予約したい時間の1分前までお申し込みいただけます。
来店のご案内
診断で迷っているなら、両方着てみるのがいちばん早い方法です。
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店舗情報
- 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1丁目12-7 CR-VITE 8階
- JR渋谷駅 宮益坂口から徒歩3分
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