クローゼットに黒のワンピースがある。
結婚式に着ていけたら楽なのに——でも「黒はお葬式みたい」って聞いたことがある。
そんなふうに迷って、結局しまい直したことはありませんか。
実は黒のドレス、結婚式でも着られています。
分かれ目は色そのものではなく、素材と、まわりに置く小物なんです。
この記事では、喪服に見えてしまう原因と、その外し方を整理します。
30秒でわかるこの記事のポイント
– 黒のドレス自体はマナー違反ではないとされています
– 喪服に見える原因は「光沢のない無地」「黒ストッキング」「全身黒一色」の3つ
– 靴・バッグ・羽織りのどれかに、色や明るさを入れるのが基本です
– アクセサリーはパールやシルバーが合わせやすいとされています
– 黒は写真で素材が分かりにくい色。実物を見て選ぶのが確実です
– 渋谷の女性専用・無人ショップなら、ドレスと小物を一緒に試せます(ドレス1着¥3,300〜/10泊11日)
結婚式に黒のドレスは着ていい?
黒のドレス自体は、結婚式で着られています。マナー違反とはされていません。気をつけるのは色ではなく、喪服に見える着こなしになっていないか、という点です。
「黒はだめ」と言われるのは、黒が弔事の色として使われてきた背景があるからです。
ただ、実際にはドレス用の生地と喪服の生地は別のものとして扱われています。
同じ黒でも、光沢やレースのある生地は喪服には使われません。
つまり問題は「黒かどうか」ではなく、「喪服の生地に見える黒かどうか」ということになります。
そして最近は、無難だから選ぶというより、着たい色として黒を選ぶ人が増えています。
ただし、会場と式のスタイルによります
格式の高い会場や、親族としての出席では、考え方が変わることもあります。
このあたりはマナーとして一つに定まっているわけではないので、迷ったときは新郎新婦や会場に確認するのが確実です。
色以外の点——丈や露出、素材の選び方については、「結婚式のお呼ばれマナー総まとめ」の記事で整理しています。
「お葬式みたい」に見えてしまう黒ドレスの共通点
喪服に見えてしまうのは、光沢のない無地の生地・黒いストッキング・全身黒一色、この3つが重なったときだとされています。逆に言えば、どれかを外せば印象は変わります。
| 喪服に見える要素 | 理由 | 変えるとしたら |
|---|---|---|
| 光沢のない無地の生地 | 弔事用の生地に近く見える | サテン・レース・チュール・シアーなど質感のあるものに |
| 黒のストッキング | 弔事の装いを連想させるとされる | ベージュ系のストッキングに |
| 全身を黒でまとめる | 色の抜けどころがなくなる | 靴・バッグ・羽織りのどれかに明るさを入れる |
| 装飾のないシンプルすぎるデザイン | 普段着や礼服に見えやすい | 袖やネックラインにデザインのあるものに |
素材で、ドレスらしさが決まる
いちばん効くのは素材です。
サテンの光沢、レースの透け、チュールの重なり。
こうした要素がひとつ入るだけで、同じ黒でも印象がまったく変わります。
とくに透け感は、喪服との距離をいちばん分かりやすく作ってくれます。
袖がシアー素材になっている、スカートにチュールが重ねてある、肩や背中にレースが入っている。
装飾のないシンプルな黒ほど、素材で差がつきます。
ストッキングはベージュ系が基本とされる
黒いストッキングは弔事の装いを思わせるため、避けるとされています。
ベージュ系を合わせるだけで、脚もとの印象が軽くなります。
小さなことのようですが、全身が黒でそろうのを防ぐ意味では効果が大きい部分です。
なお、ストッキングはレンタルの取り扱いがないので、ご自身で用意してください。
店内にあるのは、シューズの試し履き用のストッキングです。
黒ドレスに合わせる小物
黒のドレスは、小物で印象がほぼ決まります。靴・バッグ・アクセサリー・羽織りのうち、どこかに明るさや色を入れるのが基本とされています。
黒のドレスを選んだ時点で、ドレス側でできる調整は素材とデザインだけになります。
そのぶん、小物の役割が大きくなります。
靴
黒のドレスには、靴で違う色を入れるのがおすすめです。
ベージュ・シルバー・ゴールドを合わせると、足もとに軽さが出て全体の印象が変わります。
黒の靴でそろえたい場合は、レース・ラメ・ビジューなど、華やかさのあるデザインを選ぶと重くなりません。
同じ黒のパンプスでも、マットな無地のものと装飾のあるものでは印象が違います。
つま先の出るオープントゥは避けるとされています。
カジュアルに見えるという見方と、忌み言葉と結びつけて語られることがある、という2つの理由が紹介されています。
由来については諸説あるので、気になる場合はつま先の隠れるデザインを選んでおくと安心です。
バッグ
バッグは、差し色を入れるか黒でそろえるかの2択です。
ドレスが黒一色なら、バッグで色を足すという考え方が使いやすくなります。
反対に、羽織りや靴で明るさを入れているなら、バッグは黒でまとめても重くなりません。
大きさは、小さめのパーティーバッグが基本とされています。
アクセサリー
パールやシルバーが合わせやすいとされています。
顔まわりに光るものがあると、黒でも重く見えにくくなります。
いくつか押さえておきたい点があります。
- ブラックパールは弔事の印象があるため、避けるとされています
- 真円のパールがフォーマル向きとされ、いびつな形(バロック)はカジュアルに見えるとされています
- ネックレスとイヤリングの系統をそろえると、まとまりが出ます
羽織り
羽織りは面積が広く、顔にも近いので、印象を変えやすい一枚です。
シルバー・ゴールド・レース・明るい色のショールやボレロを合わせると、全身が黒でそろうのを防げます。
会場が寒いときにも使えるので、一枚持っておくと安心です。
ファーや毛皮は避けるとされています。
殺生を連想させるという見方があるためです。
小物の合わせ方まとめ
| 小物 | 違う色を入れる場合 | 黒でそろえる場合 |
|---|---|---|
| 靴 | ベージュ・シルバー・ゴールド ← おすすめ | レース・ラメ・ビジューなど華やかなデザインで |
| バッグ | 差し色を1点だけ入れる | 小さめのパーティーバッグ |
| アクセサリー | パール(真円)・シルバー | ブラックパールは避けるとされる |
| 羽織り | シルバー・ゴールド・レース・明るい色 | ファー・毛皮は避けるとされる |
| ストッキング | ベージュ系 | 黒は避けるとされる |
小物は、ドレスと同じ場所で一度に合わせられると判断が早くなります。
なお、小物だけを借りることもできます。
手持ちの黒ドレスに合わせる一点だけを探す、という使い方もできるということです。
黒は、写真でいちばん判断を誤りやすい色
黒のドレス選びでいちばん難しいのは、写真だと素材の違いが分からないことです。喪服に見えるかどうかは光沢で決まるのに、その光沢が画面ではほとんど写りません。
ここまで読んで、こう思った方もいるかもしれません。
「光沢があるかどうかは、商品写真を見れば分かるのでは?」
実は、そこがいちばん難しいところなんです。
黒は、陰影が飛ぶ色
写真の中で、黒はほとんど階調を持ちません。
つやのあるサテンも、マットな生地も、画面の上では同じ「黒」として表示されます。
明るい色なら、写真でも質感の違いがある程度は分かります。
でも黒は、その手がかりがいちばん少ない色なんです。
喪服見えの分かれ目は、その光沢そのもの
ここまで見てきたとおり、喪服に見えるかどうかを決めているのは素材です。
判断の決め手になる要素が、いちばん写真に写らない。
黒ドレス選びが難しいのは、この構造のせいです。
会場の照明でも変わる
さらに、生地の光沢は光の当たり方で見え方が変わります。
自然光ではおとなしく見えた生地が、会場の照明の下ではきれいに光ることもあります。
その逆もあります。
照明の下で光る生地かどうかは、実際に光を当ててみないと分かりません。
だから黒こそ、実物を見て決めるのが確実
色のマナーは調べれば分かります。
でも「この一着が喪服に見えるかどうか」は、調べても出てきません。
着て、光を当てて、鏡の前で見る。
黒に関しては、これがいちばん早くて確実な方法です。
渋谷で、黒ドレスと小物を一緒に試せる無人ショップ
渋谷駅から徒歩3分の女性専用・無人ショップでは、500着以上のドレスを着数の上限なく無料で試着できます。黒のドレスだけで100着以上あるので、光沢やデザインの違うものを並べて比べられます。
黒だけで100着以上ある
黒はもともと選ばれやすい色なので、取り扱いも豊富です。
サテン、レース、チュール、シアー。
同じ黒でも素材の違うものを並べて着比べられるので、「どの黒なら喪服に見えないか」を目で確かめられます。
ドレスと小物を、その場で合わせられる
黒は小物で印象が決まる色です。
店内には靴・バッグ・アクセサリー・羽織りもあるので、ドレスに合わせながら選べます。
ベージュの靴とシルバーの靴、どちらが軽く見えるか。
羽織りを一枚足すと印象がどう変わるか。
こうした比較は、その場で並べてみるのがいちばん早い方法です。
急かされずに比べられる
1枠は3時間あります。
決まっていれば試着から持ち帰りまで15〜30分ほど、じっくり選ぶ場合でも2時間ほどが目安です。
店員さんの視線を気にせず、自分のペースで進められます。
写真を撮って、光沢を確かめられる
パウダールームは完全な個室です。
全身が映る鏡と、座ってメイク直しができる鏡付きのテーブルがあります。
スマホで写真や動画も撮れるので、照明の下で生地がどう写るかをその場で確認できます。
「写真だと喪服っぽく写ってしまう黒」なのかどうかを、買う前・借りる前に知ることができるということです。
ビデオ通話で、人に見てもらえる
「これ、喪服っぽくない?」
その質問を、その場で誰かに聞けます。
ビデオ通話をつないで、離れている相手に意見を求めることもできます。
シューズの試し履き用ストッキングもあるので、靴のサイズ感もその場で確かめられます。
なお、気に入るものがなければ、必ずしもその日に借りなければいけない、ということはありません。
周りも黒だったら、かぶってしまう?
黒は選ばれやすい色なので、会場で似た装いになることはあります。ただ、黒は小物とデザインで印象が大きく変わるので、同じ黒でも重なって見えにくいのが特徴です。
同じ黒でも、印象は分かれる
袖のデザイン、ネックライン、丈。
この3つが違えば、遠目に見ても別のドレスとして映ります。
さらに小物の色が違えば、写真に並んで写っても印象は重なりません。
黒は「みんな同じ」になりにくい色でもあるんです。
それでも気になるなら、別の色という選択肢も
どうしても避けたい場合は、ネイビーやボルドーという手があります。
落ち着いた印象は黒に近く、それでいて会場では違って見えます。
色ごとの印象については、「結婚式のお呼ばれドレス、色で迷ったら」の記事でまとめています。
料金とレンタル期間
ドレス1着¥3,300、新品ドレスは1着¥8,800です(いずれも10泊11日)。試着は無料で、追加料金はかかりません。
| 項目 | 料金(税込) |
|---|---|
| ドレス1着 | ¥3,300 |
| 新品ドレス1着 | ¥8,800 |
| バッグ | ¥2,200 |
| シューズ | ¥2,200 |
| アクセサリー | ¥1,100 |
| ハオリ(ショール・ジャケット) | ¥2,200〜 |
黒のドレスは小物込みで考えることが多いので、組み合わせで見ておくと分かりやすくなります。
10泊11日という余裕のある期間で借りられます。
期間中は何回でも着用できます。
小物だけのレンタルも可能です。
決済はクレジットカード、PayPay、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払いに対応しています。
返却は、店舗の返却スペースに入れるか、配送で送るかを選べます。
配送の場合は発払いのため、送料はご負担ください。
通常の使用でついてしまう飲食の汚れやメイクの付着は、そのまま返却していただいて大丈夫です。
よくある質問
Q. 結婚式に黒のドレスはマナー違反ですか?
A. マナー違反とはされていません。黒のドレス自体は結婚式で着られています。気をつけたいのは、光沢のない無地の生地・黒ストッキング・全身黒一色という、喪服を思わせる組み合わせになっていないかという点です。
Q. 黒いストッキングを合わせてもいいですか?
A. 弔事の装いを連想させるため、避けるとされています。ベージュ系を合わせると脚もとが軽く見えます。なお、ストッキングはレンタルの取り扱いがないので、ご自身でご用意ください。
Q. 黒ドレスに黒い靴とバッグを合わせても大丈夫ですか?
A. 合わせられますが、全身が黒でそろうと重く見えやすくなります。靴にベージュやシルバーを入れると軽さが出ます。黒でそろえる場合は、レース・ラメ・ビジューなど華やかさのあるデザインを選ぶと印象が変わります。
Q. アクセサリーはパールでいいですか?
A. パールやシルバーは合わせやすいとされています。ブラックパールは弔事の印象があるため避けるとされ、真円のパールがフォーマル向きとされています。
Q. 羽織りは何色を合わせればいいですか?
A. シルバー・ゴールド・レース・明るい色のショールやボレロが合わせやすいとされています。羽織りは面積が広く顔にも近いので、印象を変えやすい一枚です。ファーや毛皮は避けるとされています。
Q. 喪服っぽく見えないか、試着で確かめられますか?
A. 確かめられます。黒のドレスだけで100着以上あるので、素材の違うものを並べて着比べられます。完全個室のパウダールームで写真を撮れるので、照明の下で生地がどう写るかも確認できます。
Q. 小物だけを借りることはできますか?
A. できます。バッグ¥2,200、シューズ¥2,200、アクセサリー¥1,100、ハオリ¥2,200〜です。手持ちの黒ドレスに合わせる一点だけを探す、という使い方もしていただけます。
Q. 何着まで試着できますか?
A. 着数の上限はありません。何着でも試着していただけます。1枠は3時間あるので、じっくり比べていただけます。
Q. 予約は必要ですか?
A. 来店には予約が必須です。予約ページから日時を選んでお申し込みください。予約した時間になるとマイページに入室用のパスコードが表示されます。当日でも、予約したい時間の1分前までお申し込みいただけます。
来店のご案内
黒が喪服に見えるかどうかは、着て、光を当ててみるのがいちばん早い判断方法です。
▶ 来店予約はこちら
店舗情報
- 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1丁目12-7 CR-VITE 8階
- JR渋谷駅 宮益坂口から徒歩3分
- 24時間・年中無休/女性専用・無人





