七五三の服装で迷ったら、「主役は子ども」という一点に戻ると決まりやすくなります。
母親の装いは、お子さんの晴れ着より控えめに。
ただ、控えめにしすぎて、手を抜いたように見えるのも避けたいところですよね。
しかも当日は、子どもの手を引いて、抱き上げて、しゃがんで——ずっと動いています。その姿は、家族写真として長く残ります。
この記事では、「控えめ」の線引き、動けること、写真に残ること。この3つから逆算した、七五三のママの服装の選び方をまとめました。
30秒でわかるこの記事のポイント
– 七五三の母親の装いは、子どもの晴れ着より控えめにするのが基本とされています
– 選ばれやすいのは、きれいめのワンピース、またはワンピース+ジャケットです
– 強い光沢や華やかすぎるデザインは避け、素材のきちんと感で「手を抜いていない」を出します
– 11月の屋外で子どもの世話もあるので、羽織りものと歩ける靴を前提に選びます
– 家族写真に残るので、着た姿を写真に撮って確かめると失敗しにくくなります
– 渋谷の女性専用・無人ショップなら、着数の上限なく試着して、その場で撮影できます(ドレス1着¥3,300〜/羽織りや小物だけ借りることも可能)
七五三の母親の服装は「子どもより控えめに」が基本
七五三の母親の服装でいちばん大事な原則は、子どもより控えめにすることです。主役はお子さんの晴れ着なので、母親が同じくらい華やかだと、写真で主役がぼやけてしまいます。
選ばれやすいものと、避けたほうがよいとされるものを、項目ごとに整理しました。
| 項目 | 選ばれやすい | 避けたほうがよいとされる |
|---|---|---|
| 全体の印象 | 落ち着いていて、きちんと見える | 子どもの晴れ着より華やか |
| 素材 | マットな素材、上品な織り、控えめなレース | 強い光沢、スパンコール、ラメ |
| 露出 | 袖あり、または羽織りものを合わせる | ノースリーブ1枚、深く開いた胸元 |
| 丈 | 膝下〜ミモレ丈 | ミニ丈、床につくロング丈 |
| 色 | ネイビー・グレー・ベージュなど落ち着いたトーン | 原色や大きな柄 |
| 足元 | 低め〜中くらいのヒールのパンプス | 高いヒール、サンダル、ブーツ |
※ミモレ丈は、ふくらはぎの中ほどまでの丈のことです。
「控えめ」とは、子どもより格を上げないこと
ここでいう「控えめ」は、地味にするという意味ではありません。
お子さんの装いより、格(フォーマル度)を上げないことを指しています。
一般的に、和装は洋装より格が高いとされているので、お子さんが着物でも、母親は洋装のワンピースやスーツで問題ないとされています。
目安としてよく挙げられるのは、セミフォーマル(正装より一歩くだけた、改まった場向けの装い)です。
手を抜いたように見せないのは、素材のきちんと感
控えめにしようとして普段着に近づけすぎると、今度は「手を抜いた」ように見えてしまいます。
この差を作るのは、色やデザインより素材です。
ハリのある生地や上品な織りなら、シンプルなワンピースでも改まった日の装いになります。
子どもの世話ができるか、も条件のうち
七五三ならではの条件が、当日ずっと動くことです。
-
腕が上がるか:抱き上げる、手をつなぐ、髪飾りを直す
-
しゃがめるか:目線を合わせる、靴を履かせる、落とし物を拾う
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裾を踏まないか:神社の石段や砂利道を歩く
下の子を抱っこしたまま参拝する、という日もありますよね。
見た目だけで選ぶと、「腕が上がらない」「しゃがむと窮屈」に当日になって気づくことになります。選ぶ段階で、実際に動いて確かめておくと安心です。
何を着る?七五三のママの服装はワンピースが基本
選ばれやすいのは、きれいめのワンピース、またはワンピース+ジャケットです。スーツやセットアップでも問題ないとされていますが、仕事着に見えないものを選ぶのがポイントです。
| 装い | 向いているケース | ひとこと |
|---|---|---|
| ワンピース+ジャケット | 参拝と撮影を通しで行う | 脱ぎ着で寒さと格を調整できる |
| きれいめワンピース単体 | 屋内での撮影が中心 | 屋外に出るなら羽織りものを用意 |
| スーツ・セットアップ | きちんと見せたい | 仕事着に見えない素材・色を選ぶ |
| パンツスタイル | 動きやすさを優先したい | 素材で印象が大きく変わる |
七五三の母親の服装、ワンピースで大丈夫?
ワンピースは、1枚で全身がまとまり、きちんと感を出しやすい装いです。
膝下丈で、袖があるか、羽織りものを合わせられるもの。この2点を押さえると、神社でも写真でも収まりがよくなります。
スーツやパンツスタイルでもいい?
スーツでも問題ないとされています。
ただ、ビジネス用のスーツは仕事着の印象が強く出ることがあるので、インナーをやわらかい素材にするなど、少し華やぎを足すと七五三らしくなります。
パンツスタイルは、しゃがむ・抱き上げるといった動きが多い日に心強い選択肢です。
産後で、手持ちの服が入らないとき
出産のあと、以前の服のサイズが合わなくなることもあります。
ウエストを締めつけないシルエットや、体のラインを拾いにくい落ち感のある素材は、すっきり見えて動きやすい選び方です。
サイズは表記だけで判断せず、着て確かめるのがいちばん確実です。
色は落ち着いたトーンを基本に
ネイビー、グレー、ベージュ、くすみカラーなど、落ち着いたトーンが選ばれやすい色です。
黒も選ばれる色ですが、全身を黒でまとめると写真で暗く沈んで見えることがあるので、明るい色のバッグやストールで一か所に明るさを足すと印象がやわらぎます。
七五三の親の服装、カジュアルはどこまで?
ご家族の方針で「カジュアルでいいよ」となることもあります。ただ、ここでいうカジュアルは普段着のことではない、と考えておくと安心です。神社でのお参りであることと、写真に残ることは変わりません。
| アイテム | カジュアルでも選ばれやすい | 避けたほうがよいとされる |
|---|---|---|
| トップス・ワンピース | きれいめのブラウス、ニットのワンピース | ロゴ入りのTシャツ、パーカー |
| ボトムス | きれいめのスカート、センタープレスのパンツ | デニム、スウェット |
| 足元 | ローヒールのパンプス、きれいめのフラットシューズ | スニーカー、サンダル |
| アウター | ジャケット、きれいめのコート | カジュアルなブルゾン |
迷ったら「そのまま親戚に会えるか」で考える
カジュアルの線引きに迷ったら、その服のまま、親戚の集まりに顔を出せるかを目安にしてみてください。
会えると思える服なら、七五三のカジュアルとしても大きく外れることはないはずです。
前撮りと当日のお参りで、服を変える?
写真館での前撮りと、当日のお参りを別の日に分けることもあります。
撮影だけなら屋内なので、寒さや歩きやすさの条件はゆるくなります。同じ服で通すなら、屋外を歩くお参りの日に合わせて選んでおくと、両方に対応できます。
11月の屋外で、寒さと足元をどうするか
七五三のお参りは11月が中心で、参拝や撮影のあいだは屋外に立っている時間が長くなります。羽織りものと歩ける靴は、実質必須と考えておくのが安全です。
羽織りもので、寒さと格を同時に調整する
ジャケットを羽織ると、寒さ対策になるだけでなく、装いの格も一段きちんとします。
ストールやショールは、屋内では外して屋外では肩にかける、という調整がしやすいアイテムです。
使い分けは「結婚式の羽織もの|ボレロ・ストール・ジャケットの使い分けと、『ダサい』の正体」の記事でまとめています。羽織りものだけを借りることもできます(ショール・ジャケット¥2,200〜)。
足元は、砂利道と石段を歩ける靴で
神社の境内には、砂利道や石段があることもあります。
高いヒールや細いヒールは、砂利に沈んだり、子どもを抱いて歩くときに不安定になったりします。低め〜中くらいのヒールのパンプスが選ばれやすいとされています。
靴の色の合わせ方は「お呼ばれドレスに合わせる靴|色はドレスから決まる、パンプスの選び方」の記事でまとめています。
羽織りを持ち歩きたくないなら、袖付きという選択
子どもの荷物で手がふさがる日は、羽織りものの脱ぎ着も手間ですよね。
その場合は、袖のあるワンピースやドレスを選ぶ方法もあります。寒さにも、腕を上げる動きにも対応しやすくなります。
家族写真に残るから、並んだときの格をそろえる
七五三は、お子さんを真ん中に家族写真を撮るのが定番の行事です。服の色や雰囲気まで合わせる必要はありませんが、パートナーや祖父母とフォーマル度だけはそろえておくと、写真がまとまります。
ひとりがスーツで、もうひとりがカジュアルだと、並んだときにちぐはぐに見えてしまいます。
当日いきなり並ぶより、着る予定の服の写真を家族で送り合っておくと、格のずれに早めに気づけます。
七五三の祖母の服装を聞かれたら
「何を着ていけばいい?」と、おばあちゃんから相談されることもありますよね。
祖母の装いも考え方は同じで、主役は孫です。ワンピースやワンピース+ジャケットに落ち着いた色を合わせるのが、選ばれやすい装いとされています。
移動が多い日なので、パンツスタイルを選ぶ方もいます。素材にきちんと感があれば、失礼にはあたらないとされています。
叔母として参列する場合も、母親より控えめに、が目安です。
華やかすぎないかは、着て、撮ってみないと分からない
「華やかすぎないか」は、言葉にすると簡単ですが、判断がむずかしいところです。同じワンピースでも、着る人と光の当たり方で印象が変わります。そして七五三は、その姿が写真に残ります。
画面では、光沢の強さが分からない
通販の商品写真は、光を当ててきれいに撮られています。
画面で控えめに見えた光沢が、実物ではもっと強く出ることがあります。反対に、地味に見えた生地が、着ると上品な艶を見せることもあります。
昼の屋外の光は、室内とちがう
七五三のお参りは、昼の屋外です。自然光の下では、室内の照明で見たときより、色や光沢がはっきり出ることがあります。
子どもの晴れ着と並ぶと、印象が変わる
ひとりで鏡を見て「控えめ」と思えても、お子さんの晴れ着と並ぶと印象は変わります。晴れ着の色によっては、母親の服の色のほうが強く見えることもあります。
だから、着た姿を撮って、家族に見てもらう
試着の段階で全身を写真に撮っておけば、家族に送って「派手すぎない?」を確かめられます。
お子さんの晴れ着が決まっていれば、その写真と並べて見比べるのもおすすめです。
通販や配送型のレンタルでは、この「着た姿を撮る」ことは、届いてからでないとできません。
一度きりの服を、どう用意するか
七五三は、お子さんの衣装や写真にも費用がかかる行事です。自分の服にはあまりかけたくない、という気持ちは自然なものだと思います。手持ち・買う・借りるを、着る回数で比べてみます。
| 方法 | 向いているケース | 気をつけたいこと |
|---|---|---|
| 手持ちの服で組む | きれいめの服がすでにある | 産後でサイズが変わっていることがある |
| 量販店などで買いそろえる | 入園式・入学式など、この先も着る予定がある | セレモニー用の服は着る機会が限られる |
| レンタル(配送型) | 家で受け取りたい | 届くまで実物を確かめられない |
| レンタル(店舗型) | 試着して決めたい | 店舗まで行く必要がある |
| 小物だけ借りる | 服はあるが、羽織りやバッグがない | 服と合わせて確認したい |
どれが正解というより、何回着るかで決めると迷いにくくなります。
買う・借りるのくわしい比較は「20代の結婚式お呼ばれドレス|どこで手に入れる?買う・借りるの選び方」の記事にまとめています。場面を問わず使える内容です。
渋谷で、試着して写真に撮れる無人ショップ
渋谷駅から徒歩2分の女性専用・無人ショップでは、500着以上のドレスを、着数の上限なく無料で試着できます。完全個室のパウダールームで、着た姿をその場で写真に撮って、家族に見てもらえます。
華やかさの違うものを、並べて着比べられる
取り扱いは、結婚式やパーティー向けのフォーマルなドレスが中心です。
だからこそ、七五三に着るなら「華やかすぎないか」を、着て確かめる意味があります。
袖付きのドレスも取り扱っていて、羽織りのいらない袖付きも充実しています。サイズはS〜3Lまであり、ゆったりしたシルエットのドレスもあります。
羽織り(ショール・ジャケット)、バッグ、シューズも同じ場所で合わせられます。服は手持ちのものを着て、羽織りやバッグだけを借りることもできます。
撮って、動いて、確かめられる
パウダールームは完全な個室で、全身が映る鏡があります。
スマホで写真や動画を撮れるので、写真に写ったときの印象を当日より前に確かめられます。ビデオ通話をつないで、家族に見てもらうこともできます。
店員さんの視線を気にせず、鏡の前で腕を上げたり、しゃがんだりもできます。抱っこや石段を思い浮かべながら、何度でも試してみてください。
お子さんと一緒に来店できる
12歳(小学生)までのお子さんは、男の子・女の子を問わず一緒に入店できます。預けられない日でも、一緒に来て選べます。
急かされずに選べる
1枠は3時間あります。決まっていれば試着から持ち帰りまで15〜30分ほど、じっくり選ぶ場合でも2時間ほどが目安です。
営業は朝6:00〜夜24:00・年中無休なので、子どもを寝かしつけたあとの夜や、出勤前の朝にも寄れます。
来店には予約が必須ですが、空きがあれば当日でも、予約したい時間の1分前まで申し込めます。
料金とレンタル期間
ドレス1着¥3,300、新品ドレスは1着¥8,800です(いずれも10泊11日)。試着は無料で、追加料金はかかりません。
| 項目 | 料金(税込) |
|---|---|
| ドレス1着 | ¥3,300 |
| 新品ドレス1着 | ¥8,800 |
| バッグ | ¥2,200 |
| シューズ | ¥2,200 |
| アクセサリー | ¥1,100 |
| ハオリ(ショール・ジャケット) | ¥2,200〜 |
10泊11日のあいだは、何回でも着用できます。前撮りとお参りの日がこの期間に収まれば、1回のレンタルで両方に着られます。
借りはじめは、予定の10日前からです。七五三は日程が早く決まる行事なので、先に試着だけしておいて、日が近づいてから借りることもできます。
小物だけのレンタルも可能です。
決済はクレジットカード、PayPay、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払いに対応しています。
返却は、店舗のカウンターの返却棚に紙袋のまま置くか、配送で送るかを選べます。配送の場合は発払いのため、送料はご負担ください。
よくある質問
Q. 七五三の母親の服装は、ワンピースで大丈夫ですか?
A. 選ばれやすい装いです。膝下丈で、袖があるか羽織りものを合わせられるものを選ぶと、神社でも写真でも収まりがよくなります。
Q. 七五三の親の服装で、NGとされるものはありますか?
A. 子どもの晴れ着より華やかな装い、強い光沢やラメ、露出の多いデザイン、高いヒールやサンダルは避けたほうがよいとされています。基準は「子どもより格を上げないこと」です。
Q. 11月の七五三、羽織りものは必要ですか?
A. 屋外に立っている時間が長いので、用意しておくのが安全です。羽織りものだけのレンタルも可能です(ショール・ジャケット¥2,200〜)。
Q. 七五三の祖母の服装は?パンツスタイルでも失礼になりませんか?
A. 祖母の装いも主役は孫で、落ち着いた色のワンピースやワンピース+ジャケットが選ばれやすいとされています。パンツスタイルも、素材にきちんと感があれば失礼にはあたらないとされています。
Q. 産後で体型が変わり、手持ちの服が入りません。
A. ウエストを締めつけないシルエットや落ち感のある素材は、すっきり見えて動きやすい選び方です。サイズはS〜3Lまであるので、着比べて合うものを探せます。
Q. 試着した姿を写真に撮って、家族に送ってもいいですか?
A. はい。パウダールームは完全な個室なので、写真や動画を撮れます。ビデオ通話で、その場で見てもらうこともできます。
Q. 子どもを連れて試着に行けますか?
A. 12歳(小学生)までのお子さんは、男の子・女の子を問わず一緒に入店できます。
Q. 予約は必要ですか?
A. 来店には予約が必須です。予約ページから日時を選んでお申し込みください。予約した時間になるとマイページに入室用のパスコードが表示されます。当日でも、予約したい時間の1分前までお申し込みいただけます。
来店のご案内
主役はお子さん。その横に並ぶ一着は、着て、撮って、確かめてから選んでください。
店舗情報
- 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1丁目12-7 CR-VITE 8階
- JR渋谷駅 宮益坂口から徒歩2分
- 朝6:00〜夜24:00・年中無休/女性専用・無人





